最近ではスーパーの店頭にも「無農薬玄米」が並ぶ時代になりました。この数年でガラッと様変わりしたようにも感じます。素晴らしい傾向です。
次は肥料のこと、除草剤のことを考える時代に入ったと思います。お米のコンディションを確かめるとき、「お米の腐敗実験」という簡単な実験法があります。
瓶にお米と水を入れて蓋をするだけです。2~3週間もすると、中が真っ黒になって異臭(腐敗臭)のするもの、中が白いままで発酵していくものに大別されます。全てではないものの、自然栽培のお米は中が白いままで発酵していくものが比較的多く見うけられます。一方でこのように瓶の中が真っ黒になっていくお米があります。しかもかなりの割合です。
とても気になるのですが、この真っ黒な液体の正体(成分)はいったい何なのでしょうか?こうした分析も、近いうちに研究機関から明らかにされてくると思います。
どこでも普通にお店で売られているものですから、人体に悪影響がないものだといいのですが、、、。
それにしても黒いほうの瓶は本当にすごい匂いがします。
実験は簡単ですから、誰でも行うことができますね。
ちなみに、玄米ではなく白米で腐敗実験をすると早く結果が現れます。
どうでしょうか、同じお米でも、農薬を使ったもの、肥料を投入したもの、何も使わないもの、と様々な結果になるのです。
ハミングバードは、農薬も肥料も除草剤も使わずに、乾土効果で好気性の菌を活かす土づくりをした「自然栽培の無農薬玄米」だけをお届けしています。それは自然なおいしさにも繋がっていると実感しています。
腐敗実験の結果。発酵するお米と腐敗するお米の違い。このように色も匂いもまったく違うものになる。